プリンの破片。
毎日日記を付けようと思ったけど結局続かなかったな。
でも書きたい時に書こう。
最近スーパーに通い始めた。
以前通っていたスーパーが潰れてしまってからはコンビニや少し遠いドンキで買い物をしていたが大学の帰りに寄れそうなスーパーを見つけた。
そのスーパーでプリンを買ったのだが、袋に買った商品を入れる途中でプリンを落としてしまい、割ってしまった。
何も出来ずにアタフタしていると店員さんが拭き取ってくれ、更に「新しいものをお持ちしますか?」と訊かれた。
結局同じものは無かったらしく同じ値段のモンブランプリンを持ってきてくれた。
その善意に感激すると同時に自分のせいでプリンを無駄にしてしまったのに新しいものに取り替えることを断れなかった自分が卑しく思えてしまい、自己嫌悪を感じてしまった。
一人暮らしを始めて1年以上経つが、ほとんどのことを自分でこなさなければならないからこそ、自分に嫌気が差したり不甲斐なさを感じる部分も多く感じた。
実家暮らしをしていた頃、一人暮らしには自由で快適なイメージを抱いていたが、それは違った。
自分を情けなく感じ、ストレスを感じることも多く、常に実家に帰りたいと思っている自分がいる。
大学だって辞めてしまいたいと思っている自分がいるが、本当に辞めてしまったら今まで頼りきってきた親に合わせる顔がない。
思い返せばこれまで恩を感じるばかりで、これまで誰かのためになることを果たして自分は出来ただろうか、と考えてしまう。
少し考えすぎなのかも知れない。
それでも人から貰った恩を返したい。
親への恩返しは就職をして老後を支えること。
スーパーへの恩返しは顧客として通い続けること。
まだまだ出来ないことばかりだが、少しずつ出来ることを積み重ねて少しでもお世話になった人に恩を返したい。
プリンの話からなぜか人生観の話になってしまった。
やっぱり日記をまとめるのは苦手だ。